2/27/2017

2017年2月25日子どもたちの未来を創るシンポジウム

大阪で行われたシンポジウムに、長谷川先生が登壇されました。
題して、子どもみんなプロジェクトです。

子どもみんなプロジェクトは、文部科学省の委託事業です。
不登校やいじめなど、子どもの問題を、心の発達の視点から解決する、子どもと先生を支えるプロジェクトです。

プロジェクトは、学校現場と研究者の協働で行われます。
シンポジストには、大学教授や教育委員会の指導主事の方々がいました。それぞれの立場から、子どものいじめや脳の発達の問題について取り上げ、その解決策を科学的なアプローチでできることをお話されていました。
その中で、長谷川先生は、学校現場の代表として、現場の声を届けていました。
 学級指導が困難になってしまったある教室の子どもたちを担任した先生が、子どもを変えるために自分自身を変え、子どもたちを変えていくお話です。
映像と長谷川先生の語りから、現場の子どもたちを変えるのは、教師自身であること。教師の変容こそが、子どもの変容につながることを参加者の方たちに語っていました。
 
講演が終わると、長谷川先生の元へたくさんの参加者がお話に行っていました。その様子から、長谷川先生の講演が、聞いていたたくさんの方たちの心に深く響いたことが伝わってきました。

2/26/2017

2017年2月26日 スキルアップセミナー

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。
本日は、長谷川先生と井戸先生の授業スキルアップセミナーが、埼玉で行われました。
今回は、授業に特化したセミナーでした。
1分間の模擬授業では、会場にいるたくさんの方が立候補し、参画されました。
間を空けずに、どんどん授業が進んでいく雰囲気がすごかったです。

 
長谷川先生の道徳授業では、参加者の方々が何度もうなずいて聞いている様子が見られました。また、井戸先生のテンポの良い授業は、会場全体の参加者を巻き込んでいました。授業に立候補できなかった人も、笑顔があふれ、会場全体が明るい雰囲気につつまれていました。


本日の授業に特化したセミナーを聞いて、明日の授業で実践してみたい気持ちがわいてきました。

2/19/2017

2017年2月19日長野セミナー

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

本日は、長野市生涯学習センターで、午前と午後の2つの講座が行われました。
午前は「明日から子どもとの関わりが楽しみになる生徒指導の不安解消講座」、
午後は「長谷川博之×小嶋悠紀 生徒指導 応用編」が行われました。

 長谷川先生は、混沌・緊張期からはじまる学級の成長段階をさらに詳しく説明してくださいました。
中1、中2、中3と、学年ごとに、生徒とどのようなかかわりをしていったらよいのかを、実演を交えて語ってくれました。さらに、反抗されたらどうするのか。反抗にも種類があり、目の前の子がどのタイプになるのかを見極めて指導する必要があることも教えていただきました。

小嶋先生は、自尊感情についてもう一度学ぶ機会を与えてくれました。自尊感情について、知っているつもりになっていましたが、自尊感情の定義は何か、そもそも自尊感情はなぜ必要なのかを問われると、上手く説明することができませんでした。そのような疑問をエビデンス付の解説で、わかりやすく教えてくれました。さらに、支援の方法まで、一つ一つ具体例を挙げて説明してくれました。

小松先生は、AIと道徳の授業実践を見せてくれました。AIの授業は、機械が自分で学習をしていくディープラーニングについて学ばせていただきました。道徳の授業は、WBCのイチロー選手を題材に小さな努力を積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道であることなど、イチロー選手の生き方に学ばせていただきました。

午前中の講座のテーマにもあった、「明日から子どもとの関わりが楽しみになる」のとおり、明日、学校で子どもたちに会うことが楽しみになる講座でした。

2/04/2017

2017年2月4日 第2回長谷川セミナーin神奈川

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

本日は、横浜医科学センターでTOSS若大将主催の長谷川先生のセミナーが行われました。
まずは、長谷川先生が子役となって、特別支援対応力アップ模擬授業で、3名の先生が立候補されました。「何これ。」とか「意味がわからん。」という子を注意するのではなく、まずは取り組もうとしていることを褒めることも大切だということに気づかされました。

次に行われた講座では、長谷川先生が実際にあった生徒対応の「肯定的フィードバック」を教えていただきました。正論だから子どもが聞くのではなく、認めてあげられるところを探したり、日頃の関係性をつくることの大切さを学びました。

さらに、長谷川先生の一日、長谷川先生の授業、長谷川先生の読書法など、次々と貴重なお話を聞かせていただくことができました。

懇親会では、「長谷川先生に会えてよかった。」、「長谷川先生のお話を聞いて元気になった。」という声がたくさん聞こえました。来年度も神奈川で長谷川セミナーが行われることが決まりました。今から楽しみでなりません。